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和多屋別荘、外国人客急増に対応「みえる通訳」導入

2015年07月24日 13時33分

「みえる通訳」を導入し、フロントに置いているタブレット端末。増える外国人宿泊客にきめ細かなサービスを提供する=嬉野市の和多屋別荘
「みえる通訳」を導入し、フロントに置いているタブレット端末。増える外国人宿泊客にきめ細かなサービスを提供する=嬉野市の和多屋別荘

 嬉野市の和多屋別荘(小原嘉元代表取締役)は、アジアを中心とする外国人宿泊客の急増を受け、通信通訳サービス「みえる通訳」を導入した。コールセンターの通訳スタッフとつながるタブレット端末をフロントに置き、外国人宿泊客の細かい要望に応える。

 サービスは情報通信事業を手がけるITX(東京)が開発。画面上で言語を指定すると、コールセンターの通訳スタッフとテレビ電話形式で話ができる。英語、中国語、韓国語は24時間対応、タイ語とロシア語は平日午前10時から午後6時まで対応する。

 和多屋別荘では、昨年8月から1年間の外国人宿泊客が約2万人と全体の2割以上を占め、前年の約8千人を大きく上回った。特に韓国と台湾からの宿泊客が多く、中国語と韓国語が話せる従業員は2人ずついるが、十分に手が回らなかったという。

 その対応策として、5月に通訳サービスを導入した。利用料は月額2万5千円。緒方伸太郎経営企画室長は「利用者からは『非常に助かる』という声が聞かれ、従業員も安心できる」と話す。

 一方で、館内の案内表示を4カ国語にしたり、従業員の語学勉強会を開いたりするなど多言語化への取り組みを進めており、シンガポールなどASEAN圏への営業活動の強化も検討している。

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