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| 武雄患者射殺事件冒陳要旨全文【その2】 | |||
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篠田整形外科は2階建てで、1階には診察室やリハビリ施設、待合室があり、2階には手術室のほか、大部屋を含む19の病室があった。 また、1日当たりの通院患者は約400名で、待合室には、早朝から数多くの通院患者らがいた。
【殺害に至るまでの被害者の状況】
また、被害者は、暴力団組織及びその関係者とは一切関係がなかった。 10月中旬ころ、同人は部屋が比較的広い1号室への移動を求め、篠田整形外科は被害者に対し、病室の入れ替えを打診。被害者はこれを承諾し、同月23日、被害者と上記暴力団関係者の病室は入れ替わった。以後、被害者は、11月8日の本件当時まで3号室を使用。上記暴力団関係者は、1号室を使用した後、11月3日に退院した。
【殺害決意の経緯】 今田被告は、村上一家総長の殺害を意図したが、その所在等の具体的情報を得られなかった。同年10月ころ、今田被告は、「村上一家の企業舎弟」が佐賀県武雄市内の篠田整形外科の3号室に入院中であるとの情報を得た。 今田被告は、その暴力団関係者を殺害しようと企て、事件当日同行した女性Aを連れて1回、松永組関係者を連れて深夜に1回、篠田整形外科の付近まで下見に行ったが、外観を眺めただけで、建物内に入らず、3号室などの病室は2階にあるだろうと推測するだけであった。今田被告は、その暴力団関係者の顔写真も入手しておらず、3号室に誰が入院しているかの確認もしなかった。 さらに、今田被告は、その暴力団関係者が病室を変えたことについても情報を得ておらず、結局、本件殺人事件の当日まで2階3号室には、九州誠道会の暴力団関係者が入院していると思い込み、本件犯行に至った。
【使用けん銃と実包】 今田被告は、本件けん銃とともに、11発の適合実包を入手しており、本件前に1発を試射して、発射機能があることを確認した上、5発の弾丸を弾倉に装てんして、以後、持ち歩いていた。
また、犯行時、被害者に向けて発射された弾丸は、いずれも米国オマーク社製の完全被甲弾(トータルメタルジャケット)であり、通常の弾丸よりも強い威力を有する弾丸であった。
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| 2008年03月18日更新 | |||







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