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玄海町と九大、薬草栽培で共同研究へ
【写真】覚書に調印し、握手を交わす玄海町の岸本英雄町長(右)と九大の小寺山亘副学長=玄海町役場
 東松浦郡玄海町と九州大学は10日、同町役場で、漢方薬に使われる甘草(かんぞう)などの薬草栽培の共同研究に関する覚書に調印した。町内に国内初となる本格的な甘草研究施設を建設。国内には自生していない甘草の栽培に取り組み、町の新たな産業として普及させることを目指す。

 計画では、玄海原発に隣接する約1万7000平方メートルの敷地に研究温室や土壌の実験施設などを建設。研究期間は新年度から5年間で、町が施設の建設費や土地代、研究費など10億円程度を負担する。玄海原発でのプルサーマル受け入れに伴い、国から支給される核燃料サイクル交付金を財源に充てる計画。

 調印式では、玄海町の岸本英雄町長が「九大としっかり縁を作り、この地域の将来のために役に立つことをしていきたい」とあいさつ。九大の小寺山亘副学長が「地域との連携は九大にとって大きな柱。地元から評価、信頼される大学を目指す」と述べた。

 町は新年度当初予算に基礎研究費として9730万円を計上。来年度後半から施設の建設を始める。

【写真】覚書に調印し、握手を交わす玄海町の岸本英雄町長(右)と九大の小寺山亘副学長=玄海町役場

2008年03月11日更新

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