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自然農で野菜づくり 武雄コミュニティーガーデン開園

 武雄市で26日、自然農で市民が野菜づくりをする「武雄コミュニティーガーデン」がオープンした。自然農を実践する女優で市食育アドバイザーの杉田かおるさんが提案し、市が農園を市民に無料で貸し出した。約10種類の野菜を育てながら、多様な農業の在り方や命の大切さを学ぶ。

 自然農は耕さない、肥料や農薬を使わない、草や虫を敵とせず共生しながら作物を育てる農法。伯父が武雄市出身の杉田さんは福岡県糸島市で自然農で野菜づくりをしており、武雄市にも実践をアドバイスした。

 コミュニティーガーデンは市役所前の中央公園北側(市有地)にオープン。耕作者を公募し、10区画(1区画10平方メートル)を10の個人・グループ、約20人に貸し出した。福岡市の公務員で自然農を実践している村山直通さん(56)が指導にあたる。杉田さんも自分で植えたものを手入れに訪れ、市民と触れ合う。

 開所式で樋渡啓祐市長は「自然農で作った野菜を食べ衝撃を受けた。このおいしさを市民にも味わってほしい」とあいさつ。杉田さんは「ここは生態系も学べる場。花を咲かせたり、実をつけることを子どもたちと発見して」とアドバイスした。

 この後、全員でトウガンやカボチャ、オクラなどの種をまいたり、苗を植えた。4人で借りた橘町の大串伸子さん(64)は「家庭菜園をしており自然農がどういうものか関心があった。収穫が楽しみ」と話していた。

2012年05月27日更新
オープンした「武雄コミュニティーガーデン」で、指導役の村山直通さん(左)の話を聞く市民や杉田かおるさん(左から2人目)、樋渡啓祐市長(右端)=武雄市、市役所前の中央公園北側

オープンした「武雄コミュニティーガーデン」で、指導役の村山直通さん(左)の話を聞く市民や杉田かおるさん(左から2人目)、樋渡啓祐市長(右端)=武雄市、市役所前の中央公園北側


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