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| 缶サイズの人工衛星飛ばす全国大会 優勝は唐津東高 | ||
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缶サイズの人工衛星「缶サット」を飛ばし、映像などのデータ取得を競う高校生対象の「缶サット甲子園」全国大会(5~7日、東京・伊豆大島)で、初出場の唐津東高チームが優勝した。メンバーは1年の河村拓哉君、高木裕太君、古本雄大君。2カ月間、試行錯誤を重ね、「目標達成度は百パーセント。優勝が告げられた時は鳥肌が立った」と喜びを語る。
缶サットはカメラや温度などの物理データ取得センサーを搭載。パラシュートとともにキャリアと呼ばれる筒に収納し、ロケット内部に入れて打ち上げる。上空約300メートルに達するとロケットから放出されたキャリアが光を感知し、自動的にオープン。缶サットは地面到達までの約30秒間で映像やデータを取得する。
競技はポイント加算方式で、地方大会を勝ち抜いた11校で争った。唐津東高チームは地上に点在するターゲット全10個の撮影に成功。時刻や位置、加速度など予定していた五つの物理データも全てとらえ、頂点に立った。
3人は6月、山口明徳教諭(化学)の誘いで缶サットの開発を始めた。コンピューターを高木君、キャリアを河村君、パラシュートを古本君が担当し日々改良。フレームはアルミを使って軽量化し、安定して落下するようパラシュートは円すい形にし、ひもの長さや留め具の種類にもこだわった。校舎3階から落下実験を繰り返した3人は「難しいけど、すごく奥が深くて面白い」と魅力を語る。
もともと理科は苦手だったという古本君は「仕組みを調べて、いろいろ実験する癖がついた。大げさだけど、宇宙飛行士とか興味が湧いてきた」と話す。
大会は「理数が楽しくなる教育」実行委、JAXA宇宙教育センターなどが共催。3人は日本の高校生代表として9月、米国ネバダ州に渡り、大学生の世界大会にオープン参加。NASAの研究施設を見学する。 |
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| 2011年08月24日更新 |







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