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| 広瀬浮立のドジョウ汁復活へ いけすで養殖開始 | ||
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唐津市厳木町広瀬地区の住民が、佐賀県重要無形文化財「広瀬浮立」に合わせて20年ほど前まで振る舞われていたドジョウ汁を復活させようと、ドジョウの養殖を始めた。7月に1センチに満たなかった稚魚は6センチほどに成長。12日の浮立当日に振る舞う予定で、地域の食文化を守ろうと張り切っている。
養殖に取り組んでいるのは、住民約20人でつくる「広瀬ドジョウの会」(松尾久治会長)。広さ52平方メートル、深さ70センチのいけすを2カ所に設けている。
ずっと地域で捕れたドジョウを祭りの時に食べていたが、農地整備で用水路がパイプラインに代わるなど環境が一変。20年ほど前からほとんどいなくなり、ドジョウ抜きの汁を食べてきた。
会では、農水省の補助事業の指定を受け、養殖を検討。昨年12月に福岡県の養殖業者を見学してノウハウを学んだ。今年7月、市の補助を受けて買った稚魚2万匹をいけすに放した。
天敵のサギ、カエルや直射日光が入り込むのを防ぐため、いけすの周囲をネットで覆い、適温とされる22~24度の水温を維持。メンバーは農業の傍ら、朝昼のエサやりや清掃を続けている。
ドジョウは厳木川からくみ上げた地元の水で成長しており、来春には近くの溝に放流する予定。松尾会長(75)は「生存率はまだ3%程度。先は長いが、昔のように天然のドジョウが泳ぐ環境を取り戻し、食文化をつないでいきたい」と話す。 |
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| 2010年09月06日更新 |







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