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唐津市のまつら森林組合(井上一組合長、1942人)と七山村森林組合(竹下仁孝組合長、527人)の合併協議がまとまり、27日、同市の虹ノ松原ホテルで予備契約調印式を行った。8月26日の両組合の総会で承認後、12月1日をめどに組合員数、所有面積、出資金のすべてで県内最大の森林組合が誕生する。
昨年7月に両組合長らによる合併推進協議会を立ち上げ、検討を重ねてきた。まつら森林組合が七山村森林組合を吸収合併する。組合員総数2469人で、所有面積は1万2208ヘクタール。出資金1億2643万円と、県内9組合で最も大きな組合となる。
まつら森林組合は1998年、唐津・東松浦地区の5組合が合併して発足。七山村森林組合は「時期尚早」として参加を見送っていた。
しかし、木材価格の低迷や林家の高齢化が深刻化する中、竹下組合長は「合併によって小さな組合では難しい機械化の導入が進み、生産性が向上する」とメリットを考慮し、協議を進めてきた。合併で、経営基盤の強化と規模拡大により、荒れる山を手入れする作業人員の安定雇用も期待できるという。
役員定数は、理事が両組合を合わせた23人から15人、監事は5人を3人に減らし、合理化も進める。七山村森林組合の職員6人はそのまま新組合に移る。
調印式では坂井俊之唐津市長と福島光洋県森林組合連合会会長が立ち会い、両組合長が予備契約書と覚書を交わした。合併推進協議会会長の井上組合長は「全組合員が力を結集できる組織をつくり、森林整備事業の拡充などで林業の活性化を図りたい」と話した。
【写真】予備契約書と覚書をかわすまつら森林組合の井上組合長(左)と七山村森林組合の竹下組合長(左から2人目)=唐津市の虹ノ松原ホテル
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