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| 景気回復した韓国が狙い 佐賀PRに“ブロガー” | |||
韓国のテレビや雑誌記者を招いてPRする交通・旅行会社や自治体などでつくる九州観光推進機構。インターネット普及率が高い韓国で、ブログの〝口コミ〟効果に着目し、韓国の人気女性ブロガー2人を招き、23日まで2泊3日の九州北部3県取材ツアーを開催した。
佐賀では佐賀市の旧古賀銀行や小城市の羊羹資料館、嬉野温泉などを紹介。取材先の天山酒造(小城市小城町)は昨年から韓国に日本酒の輸出を初めており、七田謙介社長は「韓国人旅行客が居酒屋で日本酒を知り、ファンになった人が増えている。大きなマーケットなので力を入れたい」と〝日本ブーム〟に期待を寄せた。
グルメのブログを開くキム・ヒジョンさん(37)にとっても食の旅行企画は新鮮で、「伝統ある建物や食が現代に引き継がれていて興味深かった。ただ、韓国のガイドブックには紹介されていない。もっとPRした方がいい」と語った。
九州7県は地の理を生かし、アジアからの観光客誘致に力を入れる。ただ、佐賀は認知度の低さが否めず、昨年の外国人宿泊客は2万7千人で九州最下位。九州1位の福岡37万5千人、同2位長崎21万7千人より一けた少ない。隣接する両県への旅行客を、佐賀にどう呼び込むかが課題だ。
外国人客の6割が韓国人という九州の特殊な観光事情を考慮すれば、九州の〝玄関口〟の福岡空港や博多港から1時間あまりという佐賀の近さは「武器になる」という韓国側の見方もある。
ソウルの日本専門の旅行代理店「Nタビ」を経営するキム・ユンジュンさん(33)は北部九州3県を特集するフリーペーパーを作るために6月末に佐賀を4日間訪問、「韓国人にとって九州は週末に気軽に旅行できる場所。呼子のイカや美肌の湯の嬉野温泉などグルメと温泉が充実している佐賀は今後、注目されると思う」と語った。
キムさんの取材を受けた嬉野温泉大正屋の香月一昭取締役は「嬉野に来る韓国人は団体客より、裕福な個人客で、宿泊単価も高い。本物志向のもてなしをしていくことでリピーター客を増やしたい」と話す。
これまで知名度の低さで他県に遅れを取っていた佐賀県観光業界。団体のパックツアーから個人旅行へ、韓国人の観光スタイルが変わってきているなか、質の高い提案力が問われてくる。
【写真】佐賀の名物シシリアンライスを取材する韓国の人気女性ブロガーたち=佐賀市の旧古賀銀行内浪漫座 |
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| 2010年07月28日更新 | |||







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