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| 笹沢左保賞に大橋さん、遊部さん 九州さが大衆文学賞 | |||||
国内外から267編の応募があった。佐賀市で開かれた最終選考会では、作家の森村誠一さん、夏樹静子さん、北方謙三さんが、最終選考に残った6編を審査した。 「毒薬」は、平安時代の黎明(れいめい)期に、内親王として生まれたヒロインの愛憎を、本人の独白というスタイルで格調高く描いた。「主人公の女性としての魅力を感じる」(夏樹さん)、「非常に香り高い作品に仕上がっている」(森村さん)、「男女の情愛を細かく描写している」(北方さん)と高く評価された。 「履歴」は、無気力なフリーターの若者が島の老人施設でNPOの一員として働くうちに次第に自立していく物語。「短い中に起承転結がきちんと入っている」(北方さん)、「リアリティーがあり、文章も素直」(夏樹さん)、「後味のよいさわやかな作品」(森村さん)などの評価を得た。 奨励賞の「胎児の記憶」は、「人物や設定の整理は必要だが、小説的によい要素を持っている」と、今後の可能性に期待が寄せられた。 九州さが大衆文学賞(主催=九州電力、佐賀銀行、ミサワホーム佐賀、佐賀新聞社でつくる同賞委員会▽後援=佐賀県、佐賀市)は、1993年、作家の故笹沢左保氏の提唱で始まった。 贈呈式は26日午後4時半から、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で行われる。(23日付佐賀新聞本紙で最終選考会の模様を2ページにわたって紹介しています)
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| 2010年03月23日更新 | |||||







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