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アサリから貝毒を検出 仮屋漁協に出荷自粛を要請

 佐賀県東松浦郡玄海町の仮屋湾有浦川河口のアサリから麻痺性貝毒が検出され、佐賀県は16日、仮屋漁協に出荷自粛を要請したと発表した。県内での貝毒発生は2003年以来、2件目。海域は仮屋漁協の共同漁業権内だが、県は一般の人にもアサリを捕らないよう呼び掛けている。


 同漁協は4月からアサリを出荷する予定で、事前に県玄海水産振興センターへ簡易検査を依頼。規制値の約1・5倍の貝毒が検出されたため、現在、公定法による検査を実施している。


 麻痺性貝毒は、アサリなどの二枚貝が貝毒を引き起こす植物性プランクトンを食べ、毒を蓄積することで発生する。食べると舌や唇がしびれ、重症の場合は体が思うように動かなくなるが、今回、検出された毒は重大な健康被害を及ぼす数値ではないという。


 仮屋湾では1月ごろから原因となったプランクトンが発生し、養殖ホタテも出荷を自粛している。原因のプランクトンが消えるとアサリは一定期間で無毒になるため、3週にわたって規制値を下回れば出荷できる。

 

2010年03月16日更新
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