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「ボランティア貯金知って」 ゆうちょ銀パネル展

利子の一部を国際協力寄付、年13億円が民営化で25万円に

 

写真

 利子の一部を国際協力に寄付する「ゆうちょボランティア貯金」を紹介するパネル展が15日、佐賀市松原2丁目のゆうちょ銀行佐賀店で始まった。民営化に伴って廃止された「国際ボランティア貯金」からの移行が進まず、年間13億円あった寄付金は、わずか25万円まで激減。新たなボランティア貯金を定着させようと、巡回パネル展でPRする。


 ボランティア貯金は、通常貯金と、10万円以上になると利率が高くなる通常貯蓄貯金の利子の内、税引き後の20%相当額(1円未満切り捨て)を寄付する仕組み。「世界の人びとのためのJICA(国際協力機構)基金」を通じて、開発途上国の生活向上や環境保全に役立てる。


 前身の「国際ボランティア貯金」は全国で2500万口座の利用があった。しかし、「ゆうちょボランティア貯金」に移行するには、改めて手続きが必要なこともあって、新制度は1万4千口座にとどまっている。


 パネル展ではフィリピンやカンボジア、スリランカなどで活動する民間団体を紹介。現地で健康診断や栄養教育を実施したり、ごみ集積所で暮らす人々への生活支援のパネル8点を集めた。各地を巡回する計画で、佐賀店は19日まで。同店は「できるだけ多くの人に新しい制度を知ってもらえるようにPRに努めていきたい」と話している。

 

【写真】「ゆうちょボランティア貯金」をPRする巡回パネル展=佐賀市のゆうちょ銀行佐賀店

2010年03月16日更新
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