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国は協議のテーブルに! B型肝炎訴訟原告が街頭活動
写真
 集団予防接種の注射器使い回しでB型肝炎ウイルスに感染したとして患者や遺族が国に損害賠償を求めている九州訴訟の原告団が14日、佐賀市のJR佐賀駅前で早期全面解決を求める街頭署名活動を行った。北海道訴訟で12日に札幌地裁が和解を勧告しており「全国一斉救済につながるよう、一日も早く協議のテーブルについてほしい」と、国に勧告に応じるよう訴えた。


 県内在住の原告で実名を公表して早期救済を訴えている梁井朱美さん(53)は、母子感染で娘2人も無症候性キャリア。「原告は差別や偏見、医療費など経済的な苦しみを背負って毎日を生きている。患者の症状は進行し、時間がない。一刻も早く協議のテーブルについて救済をしてほしい。助けてください」と切々と訴えた。


 B型肝炎訴訟は全国10地裁で係争中で、この日は全国12カ所で一斉街頭行動を実施。佐賀市では九州訴訟に参加している県内の原告ら12人が参加し、市民に署名への協力とB型肝炎問題への理解を求めた。弁護団の池永修弁護士は「勧告は救済範囲を広くとらえる方向でという指針を示しており、評価できる内容。国は全面解決に向けた決断をすべき」と話した。
 全国原告・弁護団は16、17の両日、国会での要請行動を予定しており、これまでに集めた署名などを提出する予定。


【写真】全国一斉行動で国の早期全面解決を訴えるB型肝炎九州訴訟の原告ら=佐賀市のJR佐賀駅前

2010年03月15日更新
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