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| 岸野靖之監督、今季限りで退団へ サガン鳥栖 | ||||
岸野監督は2005年、東京ヴェルディ(当時J1)から鳥栖のヘッドコーチに就任。松本育夫監督(現ゼネラルマネジャー)の下で選手育成に努め、07年のシーズンから監督に就いた。 1年目は8位。2年目の08年は最終盤まで昇格争いに加わって6位となり、クラブ史上初の天皇杯8強の実績も残した。勝負の年となった今季は、開幕ダッシュに失敗したものの、第2クール以降は上位を猛追。第47節・甲府戦(25日)までの成績は23勝11分け13敗(勝ち点80)で、18チーム中5位につけている。ただ、10月の上位との直接対決3連戦で白星を奪えず、今季の昇格は難しくなっていた。 関係者によると、甲府戦終了後、運営会社「サガンドリームス」の井川幸広会長、牛島洋太郎社長らと会談。退団することで双方の考えが一致したという。
経営陣と岸野監督、来季構想考え結論サッカー・J2サガン鳥栖の岸野靖之監督の今季限りでの退任が26日、明らかになった。2007年から3年間チームを率い、J1昇格が狙えるチームづくりを進めてきた指揮官の交代。来季構想を進めるクラブと、「今季の昇格」を目指して強い決意でシーズンに臨んだ岸野監督が互いに将来を真剣に考え、導き出した結論だった。
一方、チーム強化費は2006年をピークに圧縮され、監督以下スタッフや選手の努力に依存していることも否めない。岸野監督は「自分が去ることで経営に苦しむ地方クラブの現状を明確に示すことができる」と言い、一部関係者には「今季限りで退任する」と決意を打ち明けていた。 25日夜、井川幸広会長、牛島洋太郎社長、松本育夫GMら経営陣と岸野監督が佐賀市内で来季の契約について話し合った。経営陣は「2年連続の黒字を達成するには、さらなる経営努力が必要。期待に添う年俸を提示するのは難しい」と伝え、岸野監督もその方針を受け入れたという。 今季はリーグ戦4試合と天皇杯が残っているが、経営陣は昇格をかけた上位チームとの3連戦の結果を受け、監督の去就について結論を出したとみられる。 Jリーグでは3年程度で監督が交代するケースは少なくない。岸野監督も「監督を代えてチームの活性化を図るのは大切なこと。自分も新たなスタートを切る時期に来たのだと認識している」という。 「強くしてほしいというクラブの思い、サポーターの声援に応えようと精一杯やってきた。心残りがないといえばうそになる」。シーズン途中で苦渋の決断を下した心中をそう語った。 【写真】全体練習後もグラウンドに残り、選手に指導する岸野監督=4月17日、鳥栖市のベストアメニティスタジアム |
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| 2009年10月27日更新 | ||||
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