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MOX燃料、輸入額は139億円 通常燃料の4倍超?

 九州電力玄海原子力発電所(東松浦郡玄海町)3号機で使用するプルサーマル用のウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料16体の輸入額が、約139億円だったことが財務省貿易統計で分かった。

 統計によると、輸入額は139億6373万円、重さは10・7トン。輸入額には、一般的に輸送料や保険料なども含まれており、MOX燃料の単体価格など内訳の公表はない。九電も「今後の取引に支障を及ぼす恐れがある」として公表していない。輸入額から単純計算すると、MOX燃料1トン当たりのコストは約13億円。通常のウラン燃料は2~3億円とされており、4~6・5倍になる。

 九電はフランスに保有するプルトニウム約1・6トンの約半分を使い、メロックス社でMOX燃料16体を製造、5月23日に搬入した。国内初のプルサーマルに向け3号機は現在、定期検査中。16体すべてを10月上旬に装てんする予定で、同下旬に発電再開、11月中旬に通常運転に復帰する計画。

2009年09月16日更新
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