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カブトガニ産卵地を清掃 伊万里高生
写真
 「生きている化石」カブトガニの本格的な産卵期を前に、伊万里高(中村裕文校長)の生徒たちが4日、国内有数の繁殖地、伊万里市木須町の多々良海岸を清掃した。アシやペットボトルなどを丁寧に拾い集め、きれいな産卵場に整備した。

 生物部やボランティアの生徒、市カブトガニを守る会メンバーら約100人が、浜辺に漂着した木片や空き缶などを回収した。数日間降り続いた雨の影響もあり、わずか30分程度で2トントラック3台分のごみを集めた。

 3年連続で清掃活動に参加した生物部部長の浦川都加(さとか)さん(17)は「ごみの多さに毎年驚いているが、きれいにすることでカブトガニが増えてくれたらうれしい」と話した。

 カブトガニは8月中旬までの大潮のころに、雌雄がつがいとなって産卵する。1カ月半ほどでふ化し、脱皮を繰り返して約10年で成体になる。昨年、伊万里湾沿岸で確認したつがいの数は平年並みの294だった。

【写真】浜辺に漂着したごみを回収する伊万里高の生徒たち=伊万里市木須町の多々良海岸

2009年07月04日更新

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