| トップ |佐賀県内ニュース | ||
| 市といじめた上級生らを提訴 中1生徒飛び降りで | ||
|
佐賀県唐津市の市立中学校で2007年5月、1年生の女子生徒が校舎から飛び降り自殺を図って重傷を負った問題で、「自殺しようとしたのは継続的ないじめに起因している」として、生徒と両親が16日までに、唐津市といじめた上級生3人、その保護者6人らを相手取り、治療費や慰謝料など約1億3100万円の損害賠償を求める訴えを佐賀地裁に起こした。 訴状によると、生徒は07年4月から5月にかけ、所属していた部活動の先輩3人から、グラウンドで短パンをずり下げられたり、無視されたり、にらみつけられるなどのいじめを受けた。生徒は5月31日朝、前日に部活を休んだことに対する先輩らの仕打ちを恐れ、校舎の2階と3階の間にある階段踊り場から約7メートル下の地面に飛び降りた。一命は取り留めたが、その後、両足が動かなくなる重度の後遺症を負った。 生徒側は、唐津市に対し、「いじめは生徒らにとって周知の事実で、教師の監督下にある部活動や教室内で堂々と行われており、安全配慮義務違反は明らか」と指摘。いじめた上級生の保護者については「親権者として監督責任があった」としている。 取材に対し、生徒の父親は「今まで、いじめた上級生や親、市教委から何も謝罪がない。裁判をすることで二度といじめが起きないよう訴えていきたい」と話した。生徒は現在、車いすで別の中学に通っているという。 提訴を受け、同市の大塚稔教育長は16日、会見を開き、「裁判を通じて市の主張を明らかにしていきたい」と述べた。市教委は07年7月、「一つの要因として、生徒の言動の中に結果的にいじめと認められるものがあった」との調査結果を発表しており、大塚教育長は「現在もその結論に変わりはない」と説明した。 |
||
| 2009年06月17日更新 |







![renewal_buhinai_01[1].gif](/var/rev0/0104/6512/200873022453.gif)

















