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メタンガスで自家発電計画 佐賀市下水浄化センター

 佐賀市は下水汚泥を処理する際に発生するメタンガスを使って発電するシステムを、西与賀町の市下水浄化センターに整備する。センターで使う電気量の約50%を賄い、同時に発生する熱も利用する。県内では初の試みで、2011年3月の運転開始を目指す。

 市環境下水道課によると、センターで発生するメタンガスは1日平均約4400立方メートル。カロリーベースで重油に換算すると、2200リットルにあたる。現在は、汚水の発酵を促し汚泥量を少なくする消化槽の加熱に2割を利用するだけで、残りは焼却処理していた。

 システムの導入で、センターの年間電気量約576万7000キロワット時の半分程度を賄う計画。年間約3400万円の電気料金を削減できると試算する一方、温室効果ガスの排出抑制効果は年間1000トン超とみる。

 システムを整備する業者は、採用する発電方式や金額面を含めてプロポーザル(提案)方式で選定する。事業費見込みは約2億5000万円。

 環境下水道課は「温室効果ガス排出抑制と併せ、国の補助もあり、5年程度で回収でき、それ以降は経費削減につながる」と話す。

2009年05月19日更新
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