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| 聴覚障害の大橋さん 12日に鹿島で里帰りミュージカル | |||
生まれつき聴力に障害のある女優大橋ひろえさん(37)=鹿島市出身、東京都在住=が、手話を取り入れたサインミュージカル「Call Me Hero!」を4月12日、鹿島市のエイブルホールで上演する。手話やダンスで自己表現する喜びを見つけ、演劇の道に進むまでの半生を描いた自伝を舞台化。夢を信じ、ありのままの自分で生きることの大切さを訴える。 市生涯学習センター「エイブル」の指定管理者制度移行に伴い、4月から運営を委託される「かしま市民立楽修大学」が主催。第1回事業として企画した。サインミュージカルは、手話表現の美しさを芸術的なパフォーマンスとして扱う舞台として注目を集めている。 大橋さんは、母親真砂子さんの猛特訓で口の動きを読む「口語」を習得。普通高に通い美容師を目指したが、耳の不自由さを考えて断念した。コミュニケーションの壁に悩んでいた時、ジョン・レノンの「イマジン」に出合い、「メロディーは分からないが心に入ってきた」と、会社を辞めて手話演劇や自主映画の制作など“表現の世界”に入った。 99年に俳優座劇場の「小さき神のつくりし子ら」に主演。翌年、渡米して演劇やダンスを学び、手話ソングユニットを結成するなど活動の幅を広げた。 04年には半生をつづった自伝『もう声なんかいらないと思った』(出窓社)を出版。2年後に舞台化した。ダンサー15人のうち、4人が聴覚障害者。満面の笑顔、悲しい表情、躍動感あふれる上半身のリズムで手話表現の美しさを取り入れた。難聴者や手話を知らない人のため字幕も付けた。 大橋さんは初の“里帰り公演”に「舞台生活10年の節目に故郷で上演でき、とても楽しみ。コミュニケーションは言葉だけでなく、心と心でするもの。障害などすべての壁を取り払うメッセージを発信したい」と意欲を見せている。 公演は午後2時開演。チケットは一般2000円、高校生1500円、中学生以下1000円(全席自由)。同大学などで販売。問い合わせはかしま市民立楽修大学、電話0954(63)2125へ。 【写真】4月12日のサインミュージカルで主役を務める大橋ひろえさん |
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| 2009年03月20日更新 | |||







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