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| 86歳大隈さん、手作り小物を寄贈 神埼市 | ||
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86歳になったいまも得意の小物作りに熱中している女性がいる。神埼市神埼町の大隈クニ子さん。端切れを使ったお手玉や腕カバー、毛糸のマフラーなどで、昨夏から計100点以上を市図書館に贈った。子どもたちに人気で、職員たちは「物を大切にし、工夫する心を学ばせていただいている」と感心しきりだ。
子育てが終わり、時間に余裕ができた60歳すぎから小物作りを始めたという大隈さん。牛乳パックや納豆の包装紙なども活用、「ごみになる前にどう使おうかと考えるのが楽しみ。家からはほとんどごみが出ない」という。
お手玉の中身に使う数珠玉は日課の散歩途中に収集。ペン立ては牛乳パックを三角柱や四角柱の形に変え、組み合わせてから愛らしい包装紙でアレンジする。最初は全部同じ高さにしていたが、孫の「消しゴムが取りにくい」との声を取り入れ、一部低くするなど使いやすいものに。
ふりふりが愛らしいマフラーの毛糸などに限り、新品を使っている。
「ぼけ防止に作りよっちゃけん。みんなにあげて」と両手に品々を抱(かか)えて図書館を訪れる大隈さん。子どもたちが競って大隈さんの手製グッズを手に取るイベントの写真に目尻を下げる。
司書の仲田冨士子さんは「ぜいたくな世の中だけど、物を大切にする気持ちを大隈さんが教えてくれる。温かな気持ちになります」と感謝している。 |
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| 2012年02月22日更新 |



























