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| 日本最古の旧石器か、島根で発見 / 12万年前の地層から | ||||||||||
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島根県出雲市多伎町の砂原遺跡で、12万年前ごろの日本最古とみられる旧石器20点が見つかり、砂原遺跡学術発掘調査団(団長・松藤和人同志社大教授)が29日、県庁で発表した。 旧石器をめぐっては2000年の発掘捏造問題で大半の出土例が否定された結果、入口遺跡(長崎県平戸市、約9万年前)や金取遺跡(岩手県遠野市、9万~5万年前)が最古の可能性があるとされていた。 今回の発見は少なくとも3万年さかのぼり、日本列島での人類の起源を見直す手掛かりとなる可能性があるほか、後退を余儀なくされた旧石器時代の研究に弾みを付けそうだ。 見つかったのは長さ約5~1・5センチで、石質は石英や流紋岩などさまざまだった。刃の部分に小石を小刻みにたたきつけ、成形したとみられるという。うち一つは先端を鋭く削った「尖頭スクレイパー」と呼ばれるもので、松藤教授は「形状から人が作った石器に間違いない。何かを突き刺すのに使われたのではないか」と話している。 地表面から2メートルほどの深さにある約12万7千年前に形成された地層「砂れき混じりシルト」の上部から出土。上部の地層は数千年かけてできたとみられることから、調査団は約12万年前のものと判断した。 さらにその上には約11万~10万年前に積もった三瓶山の「木次火山灰層」があり、調査団は今後、火山灰の分析などで年代をさらに絞り込むとともに、見つかった石器の形状などを詳細に調べる。 8月に成瀬敏郎兵庫教育大名誉教授(自然地理学)ががけの斜面で最初の一つを発見。9月から松藤教授らが加わり、周辺の東西4メートル、南北7メートルの範囲で本格的な発掘作業を進めたところ、同じ深さ2メートルの地層から残りが見つかった。 |
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| 2009年09月29日 23時23分 | ||||||||||
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