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| 閉塞感打破へ雇用に力 再選の秀島佐賀市長に聞く (09年10月20日) | |||
―有権者は今後4年間の市政を秀島さんに託した。1期目の経験を踏まえ、2期目は何からやるのか。 秀島 閉塞感から抜けきれないでいる。明日への希望につながるものを見つけたい。その意味で雇用や産業の活性化が必要。久保泉工業団地への引き合いなどチャンスを逃さず、地場企業への支援にも力を入れる。長いスパンで見ると林業。改築する中学校の机に県産材を活用するなど行政が仕掛けていきたい。また、これまで一生懸命やってきたことを外部にPRし、未来に対する展望も示したい。 ―合併した周辺部に地域格差やサービス格差への不満がある。バランスのとれた発展をどう目指すか。 秀島 合併の先発組と後発組で溝ができてはいけないし、差があってもいけない。相対的に同じサービスを提供することは行政の務めだ。ただ、すべて同じものを提供する必要はなく、この部分は重点的にというのがあっていい。地域の特性がはぐくんだ「お宝」を大事にしたい。 ―市職員組合との関係で行財政改革の足取りが重いとの指摘もある。今後の決意を。 秀島 小泉構造改革や規制緩和はいい部分もあったが、貧富の差などひずみも出てきた。行政が受け持つもの、切り離していいものをしっかり考えたい。職員に甘いという声は批判として受け止めるが、自分としてはそうではないと思っている。無駄な人件費の削減やお役所仕事からの脱皮は必要だ。 ―中心市街地の活性化をどう描くか。 秀島 まちづくりは熱意などリーダーシップ的な部分と、地域にどれだけの力があるかだ。幸い、佐賀市には力が残っている。そこにカンフル剤的なものを施していく。市民も傍観せず、活動に加わる。市営バスを含めた公営企業にも通じることだが、少々不便でも市民が利用、活用することが大切だ。 ―地域主権が叫ばれ、今後、自治体の能力と責任がますます問われる。職員の意識をどう変えるか。 秀島 職員のスキルアップを求めたい。指示を待つのではなく、自分たちで考え、提案できる力をつけていく。問題を個別に考えるのではなく、全体を見ながら論議していく雰囲気が芽生えている。この芽を伸ばしたい。 【写真】再選を果たし、2期目の抱負を語る秀島敏行氏=佐賀新聞社
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