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| 県都づくり秀島氏信任 対話の市政推進誓う (09年10月19日) | |||
午後9時半、佐賀市開成の事務所に「当確」のニュースが伝わり、詰め掛けた150人から大きな拍手が巻き起こった。拍手が続く中、早くも秀島さんが到着すると、歓声はさらに大きくなった。祝福の花束を高く掲げて「バンザイ」を繰り返した後、「今後4年間、一緒に佐賀市づくりを進めてほしい」と呼び掛けた。 無投票の様相から一転、8月に対立候補が名乗りを上げた。9月には民主党市議団が候補擁立の動きを見せた。しかし「市民にこの4年間を評価してもらえる絶好の機会」と動じなかった。2期目のまちづくりの決意を示すため48項目のマニフェストを作成。街頭演説と夜ごとの個人演説会で政策を訴え、「地域を活性化するためトップセールスで佐賀を売り出す」と思いをぶつけた。 現職という実績と、前回より支持団体が増えたことで楽観論が広がった時期もあった。中盤以降、後援会組織が本格的に動いて引き締め、支援の輪を拡大した。 行財政改革、農林水産業や商業・観光の振興、福祉の充実など、課題は山積している。秀島さんは「当たり前の生活を安心してできる街づくりをしたい」と決意を語った。 【写真】事務所に集まった支持者と握手する秀島敏行さん=18日午後9時59分、佐賀市開成の事務所
蒲原氏、出遅れ響く
「市の衰退を見過ごせない」と2カ月前に出馬表明。支持組織を持たずボランティアで支援の輪を広げる草の根運動を続け、つじ説法と自転車遊説で行財政改革や市街地再生などを訴えた。「市政への不満はマグマのように大きい」と感じ、受け皿になろうと奔走したが、出遅れや知名度不足が最後まで響いた。 陣営には「手応えはあった。もう少し時間があったら」との声も。支持者たちと握手を交わし、感謝の思いを伝えた蒲原さんは「市民は厳しい目で市政を見ていた。佐賀市を変えたいという期待に応えられず残念」と述べた。 【写真】落選が決まり支持者の前であいさつする蒲原啓二さん(中央)=18日午後10時1分、佐賀市唐人の事務所 |
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