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| 8月24日付 | |
| 新聞を教育現場で活用するNIE全国大会(熊本市で開催)で新社会人に新聞の読み方を伝授する講座があったそうだが、このほど結果が発表された「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の中学国語の問題に三つの新聞記事を読み解く問題があった。平均正答率67%の難問である◆ちょっと見てみよう。出題された記事は「生誕100年を迎えた作家太宰治関連のトップニュース」「文学作品を通した本の魅力に関するコラム」「食育問題のシリーズ最終回」の3本の記事をさまざまな角度から”解剖“した設問で、まずはトップ記事とコラムの書き方の違いを求めている◆日ごろ、新聞に接していないと記事の特徴や違いなど即答できるものではない。正解は「トップ記事は事実を中心に客観的に書いているが、コラムは事実だけでなく書き手の意見や感想も交えて書いている」。正答率は50・2%。なかなかの難問である◆また、三つの記事から興味のある記事を一つ選んで、その記事のどんなところに興味を持ったか、具体的な感想を求めている。太宰治関連記事を選んだ場合は、太宰の作品を知っているか、読んだことがあって、生誕100年という節目にその魅力を再認識するという視点があるかどうかがポイントのようだ◆食育シリーズは命をつないでいる食べ物への感謝を感じたものになっているかどうか。コラムについては、筆者の考えをきちんと読み取り、自分の考えをまとめ、表現する力を試している。毎日の何げない新聞、中学生ともなるとこんなにも深く読み解かないといけないのかとも思うが、新聞を手にする日常が、子どもたちに思索の力をつけてくれるはずである◆今回、県内中学生の成績は全国平均を超えた科目はゼロと前年から後退したという。先の小欄でも触れたが、子どもたちの学力向上のために学校の日常で新聞を活用してもらいたいものである。(賢) |







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