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| 鬼才・神代辰巳監督の9作品上映会 12月5~18日 | |||
石橋蓮司さんら出演者トークも
シアター・シエマ=佐賀市=はオープン2周年を記念し、12月5日から18日まで佐賀が生んだ日本映画の鬼才「神代辰巳監督特集」を行う。期間中、9本の神代作品を上映するほか、監督ゆかりの俳優石橋蓮司さんらを招きスペシャルトークや歌謡ショーなどを行う。神代監督の実家の神代薬局120周年記念で実現した。 神代監督(1927~1995年)は52年、松竹京都撮影所入社。54年に日活へ移籍し助監督として小林旭主演の「渡り鳥シリーズ」を手がけた。68年「かぶりつき人生」で監督デビュー。71年から「濡れた唇」「一条さゆり・濡れた欲情」など次々とヒット作品を生み、日活ロマンポルノの一時代を築いた。 79年に「赫い髪の女」でブルーリボン作品賞、監督賞を受賞。94年「棒の哀しみ」では毎日映画コンクール監督賞、報知映画賞最優秀監督賞など映画賞を総なめにした。晩年は病気と闘いながら撮影に意欲を見せた。 神代作品について、シアター・シエマの重松恵梨子支配人は「演出がテンポよく小気味よい。人間の本質に裏付けられたかっこよさが作品の随所に感じられる」と絶賛。生涯37本を手がけたが、今回は初期から晩年まで神代監督の魅力を網羅した作品を上映する。 初日の12月5日は映画上映後、2部制でスペシャルイベントを実施。第1部は午後5時から神代作品に出演した俳優の石橋蓮司さんとスクリプターの白鳥あかねさんによるトークショー。同8時半からの第2部は女優絵沢萠子さん、白鳥さん、映画監督の鴨田好史さんのトークショーと、渚ようこさんの歌謡ショー。トークショーは1、2部とも佐賀市の映画評論家西村雄一郎さんが進行する。 重松さんは「監督の作品は、あか抜けすぎない人間くささがある。リアルで見たことのない若い人こそ見てほしい」と話している。 ▽スペシャルイベントは1部2500円、2部4500円(当日各500円高)。1、2部共通券は6千円(前売りのみ)。各部定員100人。問い合わせ、予約はシアター・シエマ、電話0952(27)5116へ。 上映作品とスケジュール▽「赫い髪の女」(5日15時半~、7、11日20時半~) ▽「恋人たちは濡れた」(5日19時~、9日20時半) ▽「恋文」(6日18時20分~、10日20時半~) ▽「棒の哀しみ」(6、8日20時半~、11日18時20分~) ▽「青春の蹉跌」(12日18時20分~、17日20時半~) ▽「一条さゆり・濡れた欲情」(12、15日20時半~) ▽「アフリカの光」(13、18日18時20分~) ▽「濡れた唇」(13、16日20時半~) ▽「四畳半襖の裏張り」(14、18日20時半~) |
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