塗り薬・飲み薬併用でかゆみを早く軽減
「とにかく、どうにかしてくれ」と訴えるほど強いかゆみは、患者さんの肉体的、精神的なダメージが大きいので、できるだけ早くかゆみを取り除いてあげる必要があります。かゆみ止めの副腎皮質ホルモン剤の塗り薬だけでは効果が薄いので、短期間、抗ヒスタミン剤や副腎皮質ホルモン剤の飲み薬を併用してかゆみを軽減します。通常は4~5日で完治します。体が温まったり、汗をかいたりするとかゆみが増してきますから、日常生活ではスポーツなどは控え、熱い風呂に長く入らないようにして、シャワー程度にしておきます。
命にかかわるものではないですが、シイタケが原因の皮膚炎もあることを知っておくとスムーズに治療を受けることができます。シイタケを食べたあと強いかゆみと掻いた後の赤い線状が出たら、まずシイタケ皮膚炎を考え皮膚科の専門医に見てもらいましょう。

シイタケ皮膚炎と飲酒
シイタケ皮膚炎を発症した患者さんの中には、シイタケ摂取時に飲酒を伴っているケースが多くあります。このことから飲酒によってシイタケ皮膚炎が発症しやすくなるのではないかという意見もありますが、飲酒歴のない人や子どもに症状が表れる例もあるため、飲酒とシイタケ皮膚炎には直接の関連はないと考えられています。


篠田 英和
篠田皮ふ科院長
しのだ ひでかず 久留米大学医学部卒業後、長崎大学医学部皮膚科学教室入局。日本赤十字長崎原爆病院、国立嬉野病院皮膚科医長を務め、1984年武雄市に篠田皮ふ科医院を開業。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。日本医真菌学会専門医評議委員。2008年日本医真菌学会にて最優秀論文賞を受賞。
関山 華子
篠田皮ふ科副院長
せきやま はなこ 佐賀医科大学(現佐賀大学)医学部卒業後、同大学皮膚科に入局。長崎市民病院勤務を経て、2003年4月より篠田皮ふ科勤務。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。

医療法人恕心会(じょしんかい)篠田皮ふ科
武雄市武雄町昭和112
TEL 0954(23)1240
診療科目/皮膚科
診療時間/月~金 午前9:00~12:00 午後14:00~17:30
土曜日 午前9:00~12:00 午後14:00~16:00
休診日/日曜・祝日・水曜午後
※関山先生の診察は原則として月曜日(10:00~15:00)土曜日(9:00~12:00)。女性の方で診察を希望される場合は、診療時間にご注意ください。

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