歯科編 インプラント治療
もう一度、自分の歯で噛みたい
3次元手術シミュレーションで、確実な手術が可能に
高齢化社会を迎え、人が健康に長生きするためには、口からしっかり物を食べるという当たり前のことがいかに大切であるかが今、改めて見直されています。そうした中、歯をなくした人の健康な口の機能を取り戻すために、インプラント治療が注目されています。25年間、800症例以上のインプラント治療に取り組んでこられた、インプラントセンター森永歯科クリニックの森永太先生と森永大作先生に伺いました。
インプラントとは、どのような治療ですか?
虫歯や歯周病、外傷などで失った歯の代わりに、金属製(チタン)の人工歯根をあごの骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着して歯の機能を回復させる治療法です。
インプラント治療で大切なことは何ですか?
その人のあごの骨の状態が一番問題となります。そのため、インプラント治療で最も大切なのは、あごの骨の正確な診断です。骨の量や形態はどのようになっているのか、神経や血管がどの位置にあるのかなどがわかれば、安全性と確実性が格段に上がります。最近、歯科用X線CT装置が開発され、あごの骨の状態が正確に把握できるようになりました。当院では3年前からこのCT装置を導入し、3次元画像を使っての手術シミュレーションをほとんどのインプラント治療に活用しています。また、インプラントは基本的には生体にとって異物ですから、清潔な環境で手術を行うことが大事です。当院では一般歯科治療室とは隔離した手術室を完備しています。
どのような手術ですか?
手術は、局所麻酔下で行う歯を抜く程度の手術です。1~2本の簡単な手術であれば30分位で終わります。もっと大きな手術の場合は1時間以上かかることもあります。インプラントは約1カ月から1カ月半で定着し、歯を作っていきます。
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