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| 脳腫瘍(診察室から/07年10月04日) | ||
脳腫瘍-手術で摘出し診断
ちなみに脳にがんが見つかった場合は、肺など他臓器からの転移であり、全身検索が必要になります。症状は腫瘍が増大するに伴い、頭痛、嘔吐(おうと)などの症状や腫瘍発生部分の脳障害によるまひ、知覚障害などが出現します。 ほかに突然意識を失ったり、手足が震えるなどのけいれん発作が起こることがあります。下垂体というホルモンを分泌する部分に腫瘍ができると、ホルモンの過剰分泌により手や足の指が太くなったり、にきびができて太ってきたり、乳汁分泌が起こったりなど独特な症状が現れます。 治療方法は腫瘍の部位、大きさ、患者さんの全身状態により選択決定されますが、原則的には手術でできるだけ摘出し、確実に診断をつけます。現在はナビゲーションシステムの使用や覚せい下での摘出術など器械、技術の進歩により手術の安全性、確実性が向上しています。 そのほかには放射線(x線、γ線)治療や化学療法などがあります。各種治療方法、薬剤の開発などで今後さらに患者さんの予後が改善すると期待しています。(田口明・福田脳神経外科病院院長) |
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