魅力的な庭づくり
こだわりのエクステリア―住まいの第一印象 演出
―自然浴工房 島 紀之代表に聞く
| 門塀や門扉、玄関ポーチへと続くアプローチ、車庫スペースといったエクステリア。住まいの第一印象を決めるポイントとして見直されている。住宅の外観や生活スタイルを考慮し、計画を立てて施工する「自然浴工房」(佐賀市大財)代表の島紀之さん(36)に、最近の傾向と施工の要点を聞いた。 |
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◆景観との調和も
住まいの好みと同じように、エクステリアの趣向も変化。塀はかつての単調に積まれたブロック塀に代わり、今は塗り壁風やレンガ積みが主流となっています。イメージは柔らかい感じが好まれ、門塀に加えて門扉、アプローチは直線ではなく、曲線をあしらうことが多いです。建物の外壁、街並みや周辺の景観との調和も心がけています。
アプローチなどに使う床材は自由な曲線を描ける石張り、直線的でシャープに仕上がるタイル張りに人気があります。高齢者や小さな子どものいる家庭では、滑りにくいタイルを使用するなど安全面にも配慮。防犯性を重視する場合、目隠しフェンスなどを使用しますが、ステンカラーなど自然色を使えば存在感を和らげることができます。
家族の安らぎの空間となり、日々の暮らしを豊かにする庭の植栽も大事な要素。木々や草花は季節によって表情を変え、その特性を生かすことを考慮します。リビングの外や門回りには四季の変化を楽しめる落葉樹を植え、視線を遮りたい場所や無機質な所には緑が絶えない常緑樹がいいようです。維持管理の負担を考えた樹種の選定も大切なことです。
◆室内から四季を
常緑樹で最近、好まれるのがシマトネリコで、株立ち状の樹形とさわやかな雰囲気の小さな葉が人気となっています。同じように株立ち状で白い花をつける落葉樹のヤマボウシも人気があります。家族が集まるリビングの近くに植えると、室内から四季を感じることができます。
プロに頼むメリットは、豊富な知識と経験を生かしたプランニングとデザイン力にあります。まず大まかな予算と希望、好みを提示し、雑誌などの写真でより具体的に伝えてもらえると助かります。最初の図面はあくまでもたたき台。意見を交換して何度でも描き直し、より完成に近いイメージがわきやすいようにCG(コンピューターグラフィック)でも提案します。
施主と業者の距離が縮まれば縮まるほど、いい現場、つまり”作品”ができます。工事期間中も1日1日の変化を一緒にワクワクするような気持ちで楽しんでください。施工業者と十分に、何度でも意見をやりとりすることが大切だと思います。
【写真】「エクステリアは住まいの第一印象を決める」と話す島紀之さん
>>庭づくりの例

























