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| 県内一周駅伝大会◇第2日◇佐賀が首位浮上 (10年2月21日) | |||
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第50回記念郡市対抗県内一周駅伝大会第2日は20日、14区間109・9キロのコースで争い、初日3位の佐賀が意地を見せた。前半は2位。後半17区の髙山がトップを奪い、23区名波谷の活躍などで日間賞を獲得、累計で首位に立った。
佐賀躍進 V射程
長丁場が続いた2日目前半。箱根ランナーなど実力者を並べた武雄が累計首位に躍り出た。2分53秒の大差。それでも、「想定内。後半はひっくり返せると信じていた」と松尾良伸監督。レース前、名波谷も「不安はなかった。総合力では絶対に負けていない」と冷静だった。 22区(8・2キロ)。まず34歳の末次勇が安定感を発揮した。唐津・玄海の吉村修一とほぼ同時に中継すると、約6キロにわたって上り坂などで競り合った。最終的にわずかに遅れたが、「あそこで粘れたことが大きかった」と松尾監督。 首位から8秒差でたすきを受けた名波谷は中継直後に唐津・玄海をとらえると、1キロ手前の下り坂を利用して一気に引き離した。前日は最長11区を走り、正直疲れもあったが、「上り坂で我慢できた」。力強い走りが衰えることは最後までなかった。 2位唐津・玄海と累計で2分26秒差。最終日は県屈指の力を持つ女子選手らが出走を予定し、5年連続の頂点へ近づいたかに見えるが、松尾監督は「最後まで油断せず全力を尽くす」。口元を引き締め、無心で戦うことを強調した。
唐津・玄海 急上昇
前半は14区美間坂斎が首位を奪い、勢いづいた。一度抜き去った武雄が追いついてきたが気に止めず、「とにかく前の佐賀を抜く」。下りをうまく利用して武雄を再び振り切り、トップスピードのまま残り300メートルで佐賀をかわした。 スタート4位だった後半は、18区片山瞳の区間賞で流れをつかみ、21区までは佐賀とデッドヒートを展開。22区の吉村修一が自身が持つ区間記録を更新する走りでトップに立った。上場台地の苦しい上りでスパートをかけた吉村は「佐賀に勝つため前に出ることだけを考えた」という。 だが、長距離区間でライバルに上回られたのが痛かった。15区美間坂幹は地力のある高原に54秒遅れ、23区宮崎良成は好調の名波谷に52秒離された。「調子は良かった。認めたくないが相手の力が上だった」と宮﨑。 最終日、チームは3年連続2位の雪辱に燃えるベテラン吉村ら一般選手が反撃に出る。「あきらめるな。勝負は最後まで分からない。我慢比べだ」。宮﨑監督は選手たちの逆転劇を信じている。
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