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エコ・エポック ~佐賀新聞紙面から

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「佐賀きのこ会」設立へ 2009年8月1日掲載
 県内に自生するキノコを研究するグループ「佐賀きのこ会」が設立される。キノコは毒性種の見分け方が難しく専門家に相談が寄せられるケースがあり、一方で環境修復に果たす役割も注目されている。同会は年4回の観察会を通して知識を深め、県内の自生状況を明らかにしていく。
 会の中心になるのは、佐賀植物友の会の貞松光男さん(73)=佐賀市=とキノコアドバイザーの蒲原邦行さん(58)=同市。
 蒲原さんによると、国内で発見されているキノコは約5千種類あるが、県内の詳しい分布状況は不明。毒キノコによる被害もあることから「食べられるのか、毒なのか」という相談がたびたび寄せられているという。蒲原さんは「『石突きが縦に裂ければ食用』『虫が食べていれば安心』というのはすべて迷信。正しい知識を提供する場にしたい」と話す。
 貞松さんは「環境問題が深刻な現代、菌類のキノコが果たす役割が再認識されている」と話す。実際、生物の力で環境を修復する研究に用いられるなど、科学分野でも注目を浴びている。
 同会は2日午前10時から、佐賀市富士町の21世紀県民の森内の「森林学習展示館」で発会式を開き、第1回観察会を実施する。入会費2千円。入会希望者は直接発会式に参加するか蒲原さんへ連絡を、電話090(1875)6361。(竹尾)
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