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悪質メール、反応しないで 実在業者かたり料金請求

2017年07月31日 10時12分

イラスト・堀込和佳
イラスト・堀込和佳

 「ゲームに当選したので住所や名前を入力してほしい」「パソコンのプロダクトキーが不正です」…。実在の事業者をかたって有料サイトの未納料金を請求するなど、悪質な電子メールやショートメッセージサービス(SMS)に関するトラブルが増えている。

 国民生活センターは「心当たりのない不審なメールが届いても反応しないでほしい」と注意を呼び掛けている。

 同センターへの相談件数は2014年度の約3万4000件から、16年度には約4万5000件と増えた。迷惑メールが届いた当事者が60歳以上の割合は、12年度の約15%から16年度は約41%と、年々高まっている。

 三重県の60代男性には大手通販会社の名前で有料サイトの料金が未納になっているとのSMSが届いた。身に覚えはなかったが、料金約19万円が未納だと言われ、プリペイドカードの購入を指示され、カードの番号を相手に教えた。その後も請求されたので不審に思って警察へ行き、詐欺だと分かったという。

 同センターは「実在する事業者が記載されているメールが届いてもアクセスしないことが重要。不安な場合は、事業者の問い合わせ窓口に確認するように」としている。

 迷惑メールに関する相談は「迷惑メール相談センター」へ、トラブルになった場合は消費者ホットライン「188」へ。【共同】

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