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火山影響で玄海再稼働再審査を 市民団体

県に要請

2017年08月11日 09時43分

 九州電力玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働に反対する市民団体は10日、佐賀県に対して再稼働の審査のやり直しを求めるよう要請した。火山灰の影響評価が厳しくなる見通しを受け、「安全確保のため再稼働の準備を中断するべき」と訴えた。

 原子力規制委は7月中旬、噴火による大気中の火山灰濃度の評価を100倍規模で引き上げることなどを取りまとめた基本的考え方を了承した。市民団体は要請書で「降灰で非常用ディーゼル発電機のフィルターが目詰まりを起こして稼働せず、全電源喪失の恐れがある」と指摘し、原子力規制委や九電に説明を求めるよう促している。

 県の担当者に要請書を手渡し、同席した「原子力規制を監視する市民の会」(東京)の阪上武代表は「火山灰の問題を放置したまま再稼働の手続きを進めるべきではない」と主張した。

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