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若者の県外流出対策 企業高校大学の担当者協議

2017年07月14日 06時00分

若者の県外流出の現状と対応策について意見を交わす学校、企業関係者=佐賀市のグランデはがくれ
若者の県外流出の現状と対応策について意見を交わす学校、企業関係者=佐賀市のグランデはがくれ

 人材育成について佐賀県内の産業界と学校が意見交換する「産学懇談会」が12日、佐賀市で開かれた。慢性的な人手不足に直面する企業の人事担当者53人と、高校や大学の進路担当教諭ら57人が若者の県外流出の対応を話し合った。

 昭和自動車(唐津市)と佐賀工業高(佐賀市)の就職に関する事例発表の後、11グループに分かれて議論した。学校側は製造業以外の事務職での県外流出が課題と捉え、地元企業に就職した学校OBの講演や保護者を交えた面談の充実などを提案した。

 企業側は「賃金水準の格差などで大手を中心とした県外企業に若者が関心を寄せている」として、インターンシップ(就業体験)やSNSを使った情報発信を増やすといった対応策を示した。学校の進路担当者が地元企業について理解を深める機会を創出していくことも確認した。

 懇談会は、産学官でつくる県産業人材確保プロジェクト推進会議などが2012年から毎年実施している。

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