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「さがんルビー」が化粧品に 18日から全国発売

佐賀大とアルビオンが共同開発

2017年06月17日 13時40分

佐賀大農学部とアルビオンが共同開発した「さがんルビー」のスキンケア商品
佐賀大農学部とアルビオンが共同開発した「さがんルビー」のスキンケア商品

 佐賀大学農学部の研究グループが開発し、県内で栽培されているグレープフルーツ「さがんルビー」を使ったスキンケア商品が開発された。大手化粧品メーカーのアルビオン(本社・東京)が18日、県内5店舗を含む全国の化粧品専門店600店舗で発売する。

 販売するのは、同社の専門店用ブランド「イグニス」のクレンジングと洗顔ソープ。広島県尾道市の特産瀬戸田レモンの果汁も配合されており、さわやかな香りが特徴という。

 さがんルビーは低農薬で栽培されており、クエン酸やビタミン類が豊富。赤みを帯びた果実にはポリフェノールが含まれ、美肌に欠かせない栄養素が多いことから商品化した。

 同社は2010年から秋田県白神山地で、化粧品の原料に使うヨモギやハーブを自社栽培している。化粧品産業の集積を目指し、唐津市に拠点を置くジャパン・コスメティックセンター(JCC)の仲介を受けて15年に佐賀大と連携協定を締結、共同で新商品の研究開発を続けていた。

 JCCの理事も務める佐賀大農学部の渡邉啓一教授(61)は「さがんルビーの知名度やイメージの向上につながり、産地化への弾みになる」と期待する。同社広報は「佐賀県のPRにつなげ、基礎化粧品への展開も考えていきたい」と話す。

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