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18年産からのコメ生産量「目安」作成

2017年05月20日 09時36分

■県、農水省に表明

 2018年産米からのコメの生産調整(減反)見直しを受け、農林水産省幹部が19日、佐賀市で県、農業団体の関係者と意見交換した。県側は国の需給見通しを基に生産量の「目安」を独自に作成し、作りすぎによる値崩れ防止に取り組む方針を示した。

 農水省政策統括官付穀物課の峯村英児・水田農業対策室長が、生産数量目標の設定、都道府県への配分をやめる一方、需給見通しを秋頃に公表することを説明した。

 池田宏昭・県農林水産部副部長は、需給見通しにより、これまで通り数量配分に基づく営農ができるとして、生産数量目標に代わる目安を県と市町の農業再生協議会を通じて農家に周知する方針を示した。米価変動で経営が左右されないよう大豆の転作、麦やタマネギの裏作も推進していく。

 JA佐賀中央会農政営農部の杉原浩樹部長は「他県で過剰に作付けしたら、何にもならないという意見がある」と対応を要請。峯村室長は「過剰生産の産地には(やめるよう)働きかけていく。価格、契約先を考え、売れるコメを作ってもらいたい」と答えた。

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