炊き込みごはんに使うトウモロコシの切り方を指導する和食の料理人=佐賀市のアバンセ

 県内で活躍するプロの職人による小学生向けの料理教室が7月30日、佐賀市のアバンセであった。炊き込みごはんなど和食4品の指導を受けながら、食べ物の大切さや和食文化の伝統を学んだ。

 県料理業生活衛生同業組合が日本の伝統文化「和食」の普及を目的に、昨年から開催している。サンタフーズ(佐賀市)の森山俊弘代表や楊柳亭(同)の若手職人らが15組38人の親子に和食の作り方を伝授し、「昆布やカツオのだし取りは、苦みが出るので丁寧に」「煮魚はしょうゆが全体に染みわたるように」などと指導した。

 主催した同組合の岸川正人理事長は「食育の観点からも若い頃から和食に親しむことは大切」と狙いを語った。親子で参加した向窪亜海さん(11)は「料理の秘密がよくわかった。家でもお手伝いをしたい」と笑顔で語った。最後には、参加者全員で料理に舌鼓を打ち、楽しい夏の1日を締めくくった。

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