第26回佐賀銀行文化財団新人賞を受賞した邦楽家の髙橋浩寿さん(左)と彫刻家の諸井謙司さん=佐賀市の佐賀銀行本店

 「第26回佐賀銀行文化財団新人賞」の贈呈式が2日、佐賀市の佐賀銀行本店であった。佐賀市の邦楽家、高橋浩寿さん(33)=本名・杉原早百合=と同市の彫刻家、諸井謙司さん(28)にそれぞれ盾と副賞の100万円が贈られた。

 同財団事務局が2人の経歴を紹介。高橋さんの積極的な演奏活動、後進の育成や諸井さんの公募展での活躍や作風など受賞理由が挙げられ、財団の陣内芳博理事長から盾と副賞が手渡された。

 高橋さんは「深みある演奏家を目指し、新たな気持ちで取り組む」とあいさつ。諸井さんも「自分の世界観や感情を多くの人に伝えたい」と抱負を述べた。

 高橋さんは民謡「佐賀タンス長持唄」を歌い、津軽三味線では「津軽じょんがら節」を披露、諸井さんはこれまで制作した作品を映像をもとに解説し、式典出席者から拍手を受けていた。

 同賞は地域文化の振興などを目的に、佐賀ゆかりの若手芸術家を対象に贈っている。今回で受賞者は64人となった。

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