ホンダは8日、一定の条件下で人が操作に関与しない完全自動運転の技術を、2025年をめどに実現させる方針を発表した。自動運転に関する国際的な基準で、一切の制限がない最高の「レベル5」に次ぐ「レベル4」の技術を目指し、開発を加速する。

 八郷隆弘社長が栃木県内の四輪研究所で開いた説明会で「25年ごろをめどに技術的に確立したい」との考えを表明。20年に高速道路での自動運転の実用化を目標にしており「その後、一般道に拡大する」と述べた。

 ホンダの現在の技術はハンドルとアクセル、ブレーキ操作のいずれかを自動で行う「レベル1」にある。日産自動車が18年、トヨタ自動車が20年をめどに高速道路での実用化をそれぞれ目指しているほか、米テスラなどの海外勢も開発を進めており、他社に先駆けた技術の確立を急ぐ。【共同】

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