新入生を代表して宣誓文を読み上げる長江恵介さん(中央)=多久市の県立産業技術学院

  県内唯一の県立の職業能力開発校、産業技術学院の入校式が11日、多久市の同学院で開かれた。自動車工学科や電気システム科など5分野の学科に18歳から29歳までの44人が2年にわたり専門的な技術習得に励む。

 重春充学院長は式辞で「2年間の教育訓練では、あいさつやコミュニケーションといった社会人としての基礎を身に付けてもらう」と述べた上で「志をもって入校した以上、佐賀県はもとより日本を支えるものづくりの人材になってほしい」と激励した。

 新入生を代表して宣誓書を読み上げた自動車工学科の長江恵介さん(18)は「2年間、腰を据えて高度な技術を吸収し、できるだけ多くの資格を習得したい」と意気込んでいた。

 産業技術学院は2012年に抜本的な改革を行い、高卒や20代の社会人を対象に、各種資格や高度な技術を習得させる専門課程のカリキュラムを組んでいる。就職率は5年連続で100%を達成している。

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