就労希望者の拡大について意見交換した特別支援学校就労支援連絡協議会=県庁

 教育、企業、行政関係者でつくる特別支援学校就労支援連絡協議会(13人、座長・神代芳男県教委副教育長)が26日、県庁で開かれ、就労希望者を拡大するための方策について意見交換した。

 県立特別支援学校高等部の昨年度の就職状況が報告され、卒業者132人に対して就職希望者が39人で就職者は38人。希望者、就職者とも前年度から1人増にとどまった。委員からは「企業現場では人手確保に苦労しており、求人は着実に増えている。就職希望者が増えていないのは残念な状況」との指摘があった。

 保護者代表の委員は「社会に出るという恐怖心を払しょくできるよう、在校中に社会との関わりを多く持つべき。周囲に必要とされる喜びを感じさせるための取り組みが必要」と強調した。他にも「身近な存在の卒業生の話を聞く機会を持つ」「保護者にも啓発の機会を設ける」などの意見が出た。

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