五穀豊穣や家内安全を祈って浮立を奉納する子どもたち=有田町の曲川神社境内

桜並木の境内を踊りながら進む曲川浮立保存会の会員=有田町の曲川神社

 有田町北ノ川内地区の春祭り「曲川桜権現まつり」が9日、同町の曲川神社であった。地区民約150人が鉦(かね)や太鼓、横笛に合わせて伝統の浮立を奉納した。

 浮立は五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全を祈って桃山時代から続くとされる。同神社の例大祭の後、そろいの法被や浴衣姿の曲川浮立保存会(久保田峰雄頭領)の会員が、桜並木の参道を踊りながら境内に到着。銭太鼓を鳴らす子どもたちや、ささらを持った女性たちが輪になって「笛起シ」「ヒャーリィーロ」などと呼ばれる曲7曲を舞った。

 奉納の後は子どもたちの雅楽発表や婦人部の皿踊り披露もあった。

このエントリーをはてなブックマークに追加