旧三根町議場で打ち合わせをする松田元氏(左)ら=みやき町役場三根庁舎

 三養基郡みやき町の旧三根町議場をコールセンターとして活用する事業を、新会社「みやきまち株式会社」が手掛けることが決まった。事業を提案していた青年実業家の松田元氏が役員で参画。近く登記し、5月の大型連休明けに操業する。

 旧議場の活用を巡っては、松田氏が以前代表を務め、昨年10月に町と進出協定を結んだ投資会社が3月、撤退を表明していた。

 11日の議会全員協議会で松田氏は、営業代行やビジネススクール運営、町おこしコンサルティングなどを展開すると説明した。地元雇用は当初1人、年度内に2~3人、最終的には20人程度に増やす計画。運営資金は松田氏が代表の「アズホールディングス」(東京)を中心に提供する。

 議場は改修済みで、町は新会社の登記後、賃貸契約を結ぶ。町企画調整課は「雇用創出に加え、地場産業の盛り上げが期待できる」とし、松田氏は「企業の判断なので仕方ないが、もったいない。出資会社は変わるが、その他のスキームは変わらないので粛々と進めたい」と話す。

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