博多港を発着地として、唐津港など九州7県を航海する「にっぽん丸」=商船三井客船提供(三好和義撮影)

■10月に8泊9日豪華クルーズ

 豪華クルーズ船で九州7県を周遊するツアーが10月にスタートする。「にっぽん丸」(2万2千トン、定員524人)に乗り、各地の食材を船上で味わえる。佐賀県内は唐津港(唐津市)に立ち寄り、市内の散策やグルメを堪能する日帰り旅行も予定。共同企画したJTB九州(福岡市)と商船三井客船(東京)は「食材の宝庫・九州をアピールしたい」と意気込む。

 一つの航海で九州全県を回るのは初めて。博多港を発着地として九州を時計回りに航海し、別府(大分県)や宮崎、鹿児島など7県8港に寄港する。熟年層のほか、海外からの観光客の利用も期待している。

 船内では、佐賀牛や唐津市特産の「唐津Qサバ」、大分県産関アジ、長崎県産ウニなど、九州各県の食材を使った料理を味わえる。地元の食材が購入できるマルシェも計画している。

 唐津港立ち寄り時には、呼子のイカを食べたり、県立名護屋城博物館、唐津城、曳山展示場をはじめ、唐津焼の窯元を散策したりするプランを予定する。

 来年以降も秋に同様のツアーを実施する予定で、JTB九州の担当者は「毎年違う港に寄港できるようになれば。乗船した人に九州の魅力を発掘してもらいたい」と話す。

 期間は10月16日から24日までの8泊9日。1人につき1泊5万~20万円程度で、博多から鹿児島、鹿児島から博多の4泊5日のハーフクルーズもある。5月下旬からJTB九州で予約を受け付ける。

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