「み仏のご縁にふれてⅢ~川柳三昧の日々~」を出版した田原せいけんさん

 佐賀新聞の時事川柳「物見やぐら」で世相を斬る田原せいけんさん(81)=神埼市千代田町=が、川柳句集「み仏のご縁にふれて(3)~川柳三昧の日々~」(新葉館出版)を出版した。川柳に打ち込む日々をつづり、これまでに詠んだ句を掲載している。

 田原さんは、退職と時を同じくして妻を病気で亡くし、その後突発性の難聴を患った。趣味の川柳の恩師の勧めで65歳のとき、龍谷短期大学仏教コースに社会人入学。在学中に僧籍を取得する「得度」も果たした。その後、川柳の句づくりなどを続けながら妻の七回忌、十三回忌には随筆集を出版。定年退職後の日々などをつづっている。

 本書はその続編となる3作目。昨年、妻の十七回忌と自身の傘寿を機に出版を思い立った。川柳を詠む日々の思いや活動を振り返っている。2011年5月から「正建」として佐賀新聞の「物見やぐら」で発表した句や、雑誌に投稿した句なども掲載している。

 田原さんは「川柳を詠まない人でも分かるようにと心掛けて句づくりを続けている。気軽に手にとって読んでもらえたら」と話している。A5判、155ページ。定価1500円(税別)。問い合わせは佐賀市の書肆草茫々(しょしくさぼうぼう)、電話0952(31)1608。

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