チラシを配り、殺人事件に関する情報提供を呼び掛ける捜査員(中央)=鳥栖市のJR鳥栖駅前

 鳥栖市飯田町で2004年2月、福岡県大刀洗町の会社員入口和俊さん=当時(24)=が他殺体で見つかった事件で、未解決のまま丸13年が経過した9日夕、佐賀県警本部の捜査員や鳥栖署員ら17人がJR鳥栖駅前で情報提供を求めるチラシ500枚を配った。

 遺体発見日に合わせて毎年実施し、利用者が集中する夕方の駅で捜査員らが「情報提供のご協力お願いします」と呼び掛けた。

 鳥栖署の田中千昭署長は「摘発に至るまで捜査を続ける。『今だから話せる』ということもあるはずで、どんなに小さな情報でも提供してほしい」と話す。

 事件は04年2月9日午前10時ごろ、九州自動車道の側道で脱輪していた軽ワゴンの車内から、頭などを殴打され死亡している入口さんが見つかった。県警は延べ約6万7千人の捜査員を投入し、現在も鳥栖署に捜査本部を置いて20人態勢で臨んでいる。

 情報提供は鳥栖署、電話0942(83)2131へ。

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