出品された茶の形状や色をチェックする審査員=嬉野市の県茶業試験場

 第71回全国茶品評会の予選を兼ねた佐賀県茶共進会の審査会が8日、嬉野市の県茶業試験場であり、同市の橋爪和広さん(碇石銘茶研究会)の蒸し製玉緑茶が最優秀賞に選ばれた。出品された本年度産の一番茶はいずれも品質が高く、関係者は4年ぶりの全国最高賞受賞に期待を寄せている。

 嬉野、武雄、唐津市から蒸し製玉緑茶の部に49点、釜炒り茶の部に27点が出品され、県やJAの茶業担当者らが茶葉の色や形、湯を注いだ際の香りや水色、味を審査した。審査長の緒方和裕・県茶業試験場長は「生産者の努力で良質な茶がそろった。全国最高賞も狙える」と講評した。

 全国茶品評会は9月に長崎県であり、橋爪さんの蒸し製玉緑茶のほか、各部門の上位30~50点が出品される。最高賞の農林水産大臣賞には嬉野市の蒸し製玉緑茶が2009年から5年連続で受賞している。

 他の入賞者は次の通り。

 【蒸し製玉緑茶】優秀賞 田中正吾▽優等賞 宮園美也子(碇石銘茶研究会)田中政司(清水茶業組合)▽優良賞 峰伸一(碇石銘茶研究会)宮園幸夫(同)永尾俊介(同)

 【釜炒り茶】優秀賞 吉牟田由紀子(嬉野南部釜炒茶業組合)▽優等賞 吉牟田敏光(同)▽優良賞 吉牟田敏恵(同)北野誠(牛の岳茶業組合)=いずれも嬉野市

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