池田ノリさん(右)から教わりながら、組紐でアクセサリーを作る参加者たち=佐賀市の旧久富家

 夏休み期間に合わせ、親子で伝統工芸に触れる体験イベントが7月29、30の両日、佐賀市柳町の市歴史民俗館周辺で開かれた。多くの親子連れが来場し、組紐(くみひも)のアクセサリー作りなどを楽しんだ。

 旧久富家や旧森永家、旧牛島家など9カ所が会場。旧久富家では組紐体験会があり、組紐教室を開いている池田ノリさん(76)=佐賀市=と教え子が講師を務めた。絹糸の束を8束セットした丸台の前に座った参加者は、2束ずつ順番に持ち上げて回し、ひも状にしていった。

 組紐のシーンがあるアニメ映画「君の名は。」を観賞して興味を持ち、家族で参加した春日北小6年の内田樹音さん(12)は髪ひもを作成。「最初は編む順番を覚えるのが難しかったけど、慣れたら面白くなってきた。学校に着けていきたい」と笑顔で話した。

 このほか、肥前通仙亭は抹茶体験とどら焼き作り、旧福田家は佐賀錦の手織り体験などでにぎわった。

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