29日から京都府で開かれる全日本中学女子軟式野球大会に出場する佐賀県選抜チームの選手たち=佐賀市の昭栄中学校

■10校14人 合同練習1カ月「守り勝つ」

 県内中学校の軟式野球部に所属する女子中学生から選ばれた佐賀県選抜チームが、29日から京都府で開かれる「第1回全日本中学女子軟式野球大会」に出場する。普段はライバルとしてしのぎを削る選手たちが力を合わせ、「目指すは全国制覇」と意気込む。

 県内10校の1~3年生14人が、6月中旬から練習を行ってきた。複数ポジションを守れる諸永真巳主将(北茂安中3年)や軽快な守備を見せる本心尋(もと みひろ)選手(基山中3年)ら投手もできる選手が多い。昨年8月に熊本県で開かれた全日本女子軟式野球九州大会を経験した3年生もいて、緒方将大監督(昭栄中)は経験ある選手を軸に「継投を視野に入れた守り勝つ野球」で勝利を目指す。

 全国大会を前に最後の練習となった24日は、実戦形式や全体守備練習でサインや内外野間の連係を確認した。緒方監督は「全国で戦う機会があることに感謝し、一人一人の良さを生かしたい」と抱負を語る。諸永主将は「声を出してチームを盛り上げ、笑顔で楽しみたい」と静かな闘志を燃やす。

 初戦は30日、京都市の岡崎公園野球場で高知県の高知家ガールズと対戦する。

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