池田英雄副知事に佐賀空港へのオスプレイ配備計画の受け入れを求める要請文書を手渡す武雄市議会防衛議員連盟の古川盛義会長(中央)=県庁

 佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画について、武雄市議の自民、公明系の20人でつくる防衛議員連盟(古川盛義会長)が4日、山口祥義知事宛てに計画受け入れの要請文を提出した。

 要請文は「佐賀空港の陸上自衛隊配備に関する決議」。「国の防衛は、民主主義を基調とするわが国の独立と平和を守る礎」とした上で、空港建設時に県が漁協などとの間で結んだ公害防止協定に基づく事前協議を行う環境を整えながら、「受け入れる判断を」と要請している。

 古川会長ら3人が県庁を訪れ、池田英雄副知事に文書を手渡した。池田副知事は、7月下旬に県が実施した漁協への意見聴取で漁業者から孤立感を深めている状況を訴える声があったことを紹介。「県としては漁民の立場に立って、国に必要な施策を求めていくというスタンスでやっているので理解していただきたい」と述べた。

 要請後、古川会長は「県議会でも同様の決議を可決しているので、それを踏まえて要請した」と説明。決議か意見書の形で9月定例市議会に提出するかどうかについては「検討中」とした。

このエントリーをはてなブックマークに追加