第57回郡市対抗県内一周駅伝大会(佐賀新聞社・佐賀陸上競技協会主催、ネッツトヨタ佐賀特別協賛)は17~19日、13チームが全33区間250.7キロで競う。大会を前に各チームの戦力と期待の選手を紹介する。

 前回大会は、2006年のチーム結成後最低の7位。初日に出遅れ、最後まで浮上のきっかけをつかめなかった。今年は大学生5人を擁し、戦力がアップ。3年ぶりの3位以内へ、雪辱を誓う。

 大黒柱はともに1万メートル29分台の松本と柄本。松本は昨年、1、3日目のエース区間を任され、安定した走りを見せた。3年ぶりの出場となる柄本は、1人でもレースを引っ張る力がある。西村兄弟や阿部宇とともに大学勢で貯金をつくりたい。

 一般では上野の復調が大きい。5日の東西松浦駅伝では2区区間賞を獲得し、鏡体協の優勝に貢献した。唐津市長選で大会開催が例年より1週遅れたため、東西松浦組が短い調整期間で再びピークを持って来られるかもポイントになる。

 中高生や女子区間が長年の課題だが、女子は一昨年から週4回合同練習を積んでおり、底上げが進んでいる。小西監督は「1、2日目を上位で終え、3日目をいかに耐えるかが鍵。たすきを渡す瞬間まで力を絞り出し、昨年の悔しさを晴らしたい」と話す。

監 督

小西 政徳 52 玄海産業玄海町 33

コーチ

中島  昇 52 唐津市浜玉市民センター

七山 30

平田 俊夫 51 唐津市肥前市民センター

肥前町 26

松本  寛 49 伊万里農林高教藤崎通 22

菊池 隆文 39 唐津市社会福祉協議会

鏡 17

選 手

諸熊賀津也 36 佐賀県国保連合会和多田 20

山浦 和人 32 アクセスジャパン宇木 3

上野 剛士 32 ホリデン生コン原 7

盛田 和基 32 JA鏡果実鏡 3

堀田 悠介 28 玄海産業玄海町 10

美間坂 斎 28 唐津特別支援学校教

鏡 13

美間坂 幹 28 玄海町教育支援センター

鏡 13

梅田 諒承 28 SUMCO伊万里北波多 5

森  俊博 26 戸上デンソー相知町 3

中島  亮 26 唐津南高教鏡 9

青木 健祐 23 唐津プレシジョン七山 7

荒巻裕太朗 22 唐津市消防本部浜玉町 初

松本 流星 22 国学院大北波多 7

柄本 勲明 22 早稲田大東京都 5

西村  勇 21 日本文理大大分市 7

阿部 宇宙 21 九州大七山 3

西村  茂 19 流通経済大茨城県 5

片首 太一 18 唐津工高和多田 2

井上  研 18 敬徳高肥前町 4

山崎晃志郎 17 唐津工高七山 4

森 光太朗 17 鳥栖工高唐川 2

盛田 雅弘 15 七山中七山 初

山田  怜 15 北波多中北波多 初

原 承太郎 14 厳木中厳木町 初

宮崎 仁琉 14 肥前中肥前町 2

佐々木麻衣 18 多久高浜玉町 4

中嶋 まい 16 唐津東高原 2

長畑 有香 14 鬼塚中養母田 2

濱田  彩 14 鬼塚中久里 初

小松 夕夏 13 唐津東中相知町 初

■まかせたぞ 阿部宇宙(21) 期待に応えたい

 2度目の出場となった昨年は調子を崩し、後半の粘りを出せなかった。今年は学業との両立が順調で、フォームを意識した質の高い練習ができているという。その言葉通り、東西松浦駅伝ではエース区間5区で2位と結果を残した。

 九州大に入り、5000メートル15分台、1万メートル31分台の自己ベストを記録した。今では中心選手の一人だが「中高生の頃はとても出られるタイムじゃなく、憧れの大会だった」。唐津・玄海を背負う責任を胸に「監督の期待に応える走りがしたい」。

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